受賞作品一覧
賞 | 名前 | 作品名 | 展示店 12~2月 |
展示店 3~5月 |
グランプリ | 南舘麻美子 | 冬の森を運ぶ | つくば | つくば |
準グランプリ | 山﨑亜記子 | Calling You | 多摩関戸 | 多摩関戸 |
優秀賞(岡村先生) | エグチジュンコ | 散歩する作曲家 | ふじみ野 | ふじみ野 |
優秀賞(佐藤先生) | 久保田理世 | 翔ける | 足立江北 | 足立江北 |
優秀賞(土方先生) | 木白牧(きしろ まき) | 21 | 習志野 | 習志野 |
優秀賞(福田先生) | 齋藤友希 | 過去に気づく | 葛飾南水元 | 葛飾南水元 |
優秀賞 | 古石紫織 | green note | 福岡新宮 | 久留米 |
優秀賞 | 前川結佳 | 月光 | 糸島 | 福岡二又瀬 |
優秀賞 | 川上茉莉 | ごぜんさんじ | 福岡新宮 | 久留米 |
優秀賞 | 小百合 | 「光」 | 練馬中村 | 練馬中村 |
優秀賞 | げんばみさき | 花瓶と海老とマッチ箱 | 熊本光の森 | 福岡新宮 |
佳作 | HIROMI NORO | Torre pendente di P | 糸島 | 福岡二又瀬 |
佳作 | 矢島史織 | Monster #9 | 鳥栖 | 熊本光の森 |
佳作 | 髙田裕大 | 火を囲む | 鳥栖 | 熊本光の森 |
佳作 | 竹中翠 | 願い | 熊本光の森 | 福岡新宮 |
佳作 | 齋藤 みどり | ないしょの話 | 熊本光の森 | 福岡新宮 |
星のこども賞 (D&Nコンフェクショナリー賞) |
加島健太 | つぼ | 松戸 | 松戸 |
星のこども賞 (D&Nコンフェクショナリー賞) |
田内利來 | つながる街・自然・人 | 松戸 | 松戸 |
星のこども賞 (D&Nコンフェクショナリー賞) |
柳生千裕 | 歩く虹 | 松戸 | 松戸 |
※展示期間最終月の下旬頃に、次の展示店舗に作品を搬送するために、展示を終了させていただく場合がございます
家や室内空間は度々描いてきましたが、カフェはほとんど描いたことがありませんでした。そして、とても描きたいと思いました。
カフェで何かをおもうことについて。その何かは記憶、一瞬の白昼夢、離れがたい日常や束の間のブレイク。変化への淡い期待など様々です。私、私達の外側と内側にあるカフェをテーマに描きました。
誰かに何かが少しでも届きますように。
眺めながらコーヒータイムを楽しんでいただけたら嬉しいです。
近年は先人の精緻な描写やグラフィカルな画風にばかり注目が集まる日本画表現ですが、
久保田理世さんの「翔ける」は日本画の材料や技術を使いつつもそれらとは一線を画しています。
女性らしい視点と感覚で表現された、何気なくしかし象徴性と普遍性に満ちたシーンは実に魅力的です。
まるで文人画の様な表現の軽やかさは、観る者に人生の本質と喜びを優しく教えてくれる様に思います。
地図とは大地に刻み込まれた人類の営みの記録であり、膨大な生命力が封じ込められています。各区画を細胞、網羅する道を血管に例え、地図に集積された生命力を巨大生物(クジラ)として生まれ変わらせました。私たちは未来へ向かって泳ぎ始めます。
なんとも不思議な作品である。最初、新興分譲地の俯瞰図かと思って見ていた。
描法が独自で、画面の凹凸が触覚性を感じさせる。
またよく見ると分譲地のどの区画にも目のようなものが描かれており、これはなんだ?と気になる。
さらに、海に流れ込む赤い筋。とどめは作品を遠目で見ると全体が鯨になっている。
こんな絵見たことない。しかも非常に手が込んでいて効果的だ。
異色の作品として賞に推した。
実際に海の近くに打ち捨てられた船を見て、錆付き、雑草の生えた状態から、時間が経ち忘れ去られたもののように感じました。かつては海で活躍していたであろう船から、過去を懐かしむ気持ちや、過去の栄光にすがる、人間が持っている感情のようなものを思い起こしました。また、過去のことを考える時、悲しい気持ちや辛いと感じたことなどを思い出すこともあると思いました。しかし、人間は生きていく上で悲しみなどの難しい感情と向き合うことが必ずあります。古い船を見たことがきっかけで、この時考えたことを絵で表現したいと思いました。
絵の中の魚は人間の代わりとして描きました。一カ所の同じ場所を目指す魚の群れと、唯一打ち捨てられた船に気付いたマンボウです。自分も自分以外の人も、この絵のマンボウのように悲しい、辛いといった感情の存在に気付ける人間でありたい、あってほしいという願いを込めました。
この作品は、まだ見たことのない不思議な世界に見る人を引き込んでいく力があります。
それは、この絵に込めた作者の“過去”に対する真摯な気持ちの表れでもあります。
木造の和船の上をパステルで描かれた魚の群れが画面の奥へと導く図像には、静謐な中に、 他に類を見ないユニークさがあって、マンボウの気持ちに寄り添い、 見る人それぞれが、自分だけの世界を拡げていける豊かさに、この作品の魅力を感じました。
午前3時は良い時間。
社会からの隔絶。
存在だけがすべて。
娘がこれからも明るい光を追って、光に包まれていてくれますように…という気持ちで描きました
外の世界とは違う、不思議な共同体が作られている。
温室いっぱいに緑が広がり、植物の音色が聞こえてきそうだ。
星が見えることがあります。
風にそよぐ世界で一番ちいさな天体に、願いを込めて。
今日もあなたに素敵なことが
沢山ありますように。
(D&Nコンフェクショナリー賞)
(D&Nコンフェクショナリー賞)
(D&Nコンフェクショナリー賞)
概要
星乃珈琲店は、新しい才能を発掘するため、第4回 星乃珈琲店絵画コンテストを実施します。
クリエーターに活躍の場を提供するため、入選作品は作者名と共に全国の星乃珈琲店で巡回展示させていただきます。
蔵造りの店内を飾る、時代に捉われない力強い作品を期待します。
締切
2019年9月15日(日)
※当日19:00時点での着信をもって締切とさせて頂きます。
※郵送、持参は受付を致しません。
賞
・グランプリ(1点)100万円
・準グランプリ(1点)50万円
・優秀賞(9点)20万円
※賞金総額330万円
※入賞者の作品は額枠も含め副賞金による買上とさせていただきます。
但し、作品保護の為、受賞後 額装を変更することがあります。
※賞金は源泉税、復興特別所得税を控除した金額をお支払いいたします。
※受賞者数は、応募状況により増減することがございます。
募集内容
テーマに沿った 本人制作で未発表の平面作品 1点
【テーマ】
星乃珈琲店の蔵造りの店内を飾る絵画
※過去3年以内に制作した作品に限る
※作品は平面のもので画材・素材は自由(写真、コラージュは不可)
※パソコン制作による作品または印刷出力された作品は不可
※公募展などで発表された作品に加筆した作品は不可
※公募展などに出品し、入選しなかった作品は可
※個展、グループ展などで発表された作品は可
※お一人につき、作品一点のみのご応募に限ります
参加方法
「星乃珈琲店絵画コンテスト」に参加するためには、事前に下記登録フォームから登録を行ってください。
必要事項を入力し送信すると、後ほど登録完了を報告するe-mailが登録メールアドレス宛てに返信されます。
この登録完了報告メールに記載された登録番号は作品提出の際に必要となりますので、各人で記録し保存してください。
交付後の、登録番号に関するお問い合わせには応じることができません。
※複数作品の応募はできません。
※応募登録はこのホームページ以外からはできません。
※登録後、内容に変更があった場合は再度登録をし直してください。
※携帯のメールアドレスでは登録完了通知の返信メールを受け取れない場合があります。
※登録完了通知メールが届かない場合は、アドレスに誤りがある可能性があります。再度登録をし直してください。
提出物
<一次審査>
データ送付
■応募登録時に送られた登録完了報告メール宛に、応募作品をJPG形式に変換したものを添付した上でご返信ください。
■応募作品には氏名・所属など個人情報が分かるものは記載しないようにご注意ください。
■応募作品のファイル名を登録番号にしてください。
記入例 ≫ 登録番号:1234 → 1234.jpg
■送付する応募データは3MB以内にしてください。
■返信メールの本文へ、下記情報をご記入ください。
【記入情報】
・氏名
・年齢
・所属(部署、学部含む)
<二次審査>
現物送付
■作品サイズ
100cm × 100cm 以内
■作品保護の為、原則額装(仮額可)をおこなうこと。
※ガラス使用不可(アクリルは可)
■送付先は一次審査通過者にメールにてご連絡いたします。
※入選外の作品は表彰式に展示後、11月中旬頃ご返却いたします。
※作品の受付完了メールは送信しておりません。
応募資格
日本国内で手続き・発送・返却できる方(年齢・国籍不問)
参加費
なし
審査~結果発表
【一次審査】
2019年10月初旬に通過者のみ通知します。
【結果発表】
2019年10月下旬にウェブサイト等を通じて発表します。
※受賞者には事前に通知します。
【表彰式】
2019年11月3日
審査員
(敬称略・50音順)
岡村桂三郎(多摩美術大学 日本画研究室教授)
佐藤俊介(金沢美術工芸大学 日本画教授)
土方明司(美術評論家)
福田美蘭(画家)
大林豁史(株式会社ドトール・日レスホールディングス 代表取締役会長)
著作権の扱い
応募作品の著作権は応募者に帰属するが、選考風景、入賞作品の発表および、カタログ・広告・ホームページ・その他の印刷物としての掲載や出版、展示に関する権利は主催者が保有するものとします。
お問い合わせ
お問い合わせは、お問い合わせフォーム又はメールにて事務局までお送りください。
artcontest@hoshinocoffee.com
※必ず件名に「星乃珈琲店絵画コンテスト」と記載してください。
※お問合せをいただいた場合、原則として3営業日以内にご回答します。3日以内に何らかの回答が無い場合はお手数ですが再度お送りください。
※お問い合わせで取得した個人情報は、お問い合わせへの回答のみに使用し、法令の規定に基づく場合を除き、第三者へ提供いたしません。
※店舗に関するお問い合わせには一切お答えできませんのでご了承下さい。
※第4回以外のお問い合わせには一切お答えできません。
※作品の受付完了メールは送信しておりません。
真ん中のオレンジで描かれているのは、ロボットかな?宇宙人かな?と思っていたけど、
題名に「作曲家の散歩」と書いてあるから、作曲家なのだろう。たぶん、
作者のコメントによると、
作曲家は散歩しながら「音つぶ」を受け取り、曲を紡ぐのだ。
音符とか、インベーダーゲームで見たことのある形とか、飛行機とか・・、
いろんな形が描いてあるけど、
これ、全部、「音つぶ」なのかな?
リズムが小気味良く、素敵だ。
オレンジとブルー。色彩は、あたたかく響きあう。
「音つぶ」は降って来るし、天気は良さそうだし、気分は上々だな。
・・なんだか楽しい。
・・自由でラクチンだ。
・・・・・・!